FXを副業として始めたい人必見
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FXは副業にあたるのか
結論から言うと、一般的にFXは副業に該当しません。
したがって副業が禁止されているサラリーマンや公務員でもFXのトレードは可能と考えられます。
一般に副業として禁じられている行為は以下になります。
「営利目的で事業を行うこと」
「給料をもらって本業以外の仕事をすること」
多くの企業が副業を禁止しているのは、本業に支障をきたす可能性があるからです。
FXトレードに関して言うと「資産運用」に分類されるため副業に該当しません。
そのため充分に利益を出す事が出来るならこれを活かさない手はありません。
加えて、以下のような特徴があることもFXをおすすめできる理由です。
- 自動売買ができる
- 副業に該当しない
- 平日であればほぼ24時間取引できる
FXとは、始める前に把握しておきたい事(注意点)
基礎知識が身に付いたら、デモトレードを活用しながらトレードのコツをつかみます。
デモトレードは為替市場が開いていない土日も利用できるので、取引の練習に活用してみましょう。
また本業を疎かにしないよう取り組んでいく事が大切になります。
例えばサラリーマンがFXをする際は、本業を優先させることが大前提です。
投資資金のために生活費を削ったり、借金をしたりするのは本末転倒であり大変危険です。
事前にある程度の損失を許容できる資金を準備しておくことが大切になります。
そして何より大切なのは想定外の損失を受けないためにも、しっかりと損切りの目安を決めてから臨む事です。
塩漬けなんて言葉がありますが、それが原因でソワソワしてチャートが気になって仕方ない状態では精神衛生上良くありません。
そういった事態に陥らぬよう厳格にルールを設けて健全に運用していきましょう。
また、FXで年間20万円以上の利益を出した場合、確定申告の必要があります。
申告を怠ると本来の税金に加え、加算税や延滞税などのペナルティが科せられますので気を付けてください。
FXは簡単に稼げるのか(トレーダー目線)
日本においてFXで利益を上げている人は全体の6割以上にのぼり、
一般的に投資が初めての人でもFXで儲けることができるとされています。
ただし、結論から言うと簡単ではありません。
勉強してFXの知識や取引手法を身につけ、ルールに従って淡々と取引できるようになると安定的に稼げるようになります。
裁量、EAに限らず一時的に稼げる時期というのはあるかと思いますが、
それが継続的に数年、数十年稼ぎ続けられるかは話が別です。
裁量で言えばそうした取引手法に落ち着く事が出来るのかどうか、
EAであればそういったロジックのEAに出会えるかどうか、(または開発できるかどうか)
ここに尽きると思います。
FXが稼げないとされる理由のひとつは、多くの人がギャンブル感覚で始めるからです。
これは丁半博打と同様、上か下かの2択しかないため、FXは賭け事と間違えられやすいのです。
FXは分析と戦略に基づき期待値の高いポイントで優位性のある取引をする投資です。
ギャンブル感覚で始めても稼ぐのは難しいでしょう。
そのためルールに見合った取引手法を確立出来るよう仮説・検証を繰り返す事が大切になります。
トレードを仮説・検証していく事でより精度の高いトレードルールが作成できます。
非常に面倒で億劫ですが、勝てるトレーダーはこれをやっています。
無理なく始める為に
「FXで安定して利益を狙うコツ」
私自身、9年間アルバイトをする傍らFXに取り組み本業にした経緯がありますので、その経験を踏まえて紹介していきたいと思います。
隙間時間を活用しながら、FXで安定的に利益を狙うには以下で紹介するコツを押さえることが大切です。
FXの基礎知識を学ぶ
FXを始めよう、と思い立っていきなりお金を投じるのはとても危険です。
まずは無料で誰でも取り組めるデモ口座を開設して試してみる事をおすすめします。
実際に取引をしていくと想像し得なかった諸問題というのが浮かび上がってくるはずですし、何より分からないことだらけでとても継続的に利益を上げられるはずがありません。
この『継続的に』 というのがとても大事なのですが、副業として成立するくらい安定的に稼ぐ事が出来るかどうかが要になります。
FXにおいてラッキーで稼ぐ事は誰しも経験しますが、それを狙って安定的に継続して出来るかどうかは話が別です。
そのためにも日々学んでいく事が大切になります。
これは裁量トレードであれば分析力、自動売買であれば稼働に際した環境の管理等、
運用スタイルに限らずそれぞれ得るべき知識も異なってきますから、いずれにせよ取り組む必要が出てくることでしょう。
トレードルールを作る
仕事中や日常生活を送るうえで、チャートがどうなっているかが気になって仕方がないというのは、精神衛生上良くありません。
FXに限らず投資で成功している人に共通する事は、資金管理を徹底し損失を最小限に抑えていることです。
そのためにトレードにおける「ルール」を定め、それを順守する事が大切です。
FXを始める前に決めておきたいルールは以下のようなものが挙げられます。
- 投資する最大資金の上限を設ける。(例:年間50万円まで等)
- 損切り(ロスカット)する相場の基準を決める。
- レバレッジを大きくしすぎない。
このように資金がショートしないよう自分で決めたルールに従ってトレードをすれば、
仕事中に運用状況が気になることも少なくなります。
自分にあったトレード手法を見つける
多くの人が精神的にブレたり退場するのは自分の身の丈にあった資金で取引しなかったり、
手法が安定せずゲーム感覚で参入してしまうからでしょう。
これでは一向に安定して稼ぐことは出来ないので、それであれば始めから裁量トレードは行わずEAを活用して放置しておく方が無難と言えます。
EAを活用しつつ、ご自身でも取引していきたいのであればまずは自分の生活スタイル、
精神性に見合ったトレード手法を身に付ける事が課題になります。
この「精神性に見合った」という表現は、
例えばある人にとっては長期保有するスイングトレードのスタイルで利益を出せる手法があったとします。
ですが気が短く、短期で効率的に利益を得たい人からするとこの取引手法はポジションを長期保有するだけでじれったく気になってしまい、合っていないと感じる方もいるはずです。
誰かにとっては安定して利益を出せる手法でも、ある人にとっては精神的に却って不安定になってしまう、という事があり得るのです。
自分自身に相応しい取引スタイルというのが誰しもあるはずなので、まずは己を知るという意味でも最初から実金で多額の取引をするのではなく、勉強していく事から始めた方が良いでしょう。
少額から始めればリスクが少ない
日本では国内証券で口座開設した場合最大25倍までレバレッジがかけられます。
例えば50万円の取引をしたい場合、必要な資金は最低2万円です(レバレッジ25倍の場合)。
このような仕組みから、FX会社によっては数百円程度の資金でも取引が始められます。
1通貨単位で始められるFX会社であれば数円からの投資も可能です。
これらを取り決めておくだけでも無理なく取り組める、安定していけば副業として成立し、
やがては本業に移行できる日が来ることでしょう。
その為にも焦らずに取り組んでいき着実に、堅実に利益を生み出していけるよう臨みましょう。
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